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シニア向け化粧品、ターゲットは団塊世代の50代。資生堂新化粧品ブランド発表 [美容]

少子高齢化社会の影響は
化粧品業界にも広がりつつあり

ここ最近はアンチエイジングや
遺伝子に特化した

シニア向け商品が多く発売されていますね。

そんな中、資生堂が
シニア女性向けの新化粧品ブランド

「プリオール」

を立ち上げ、
来年1月に全33品を発売すると
発表しました。

2019年には50歳以上の女性が
全女性の5割を超える見通しで

「シニア世代がマジョリティー(多数派)
となる新たな市場を作りたい」

との狙いのようです。








資生堂のみならず、
花王も50代以上のブランド戦略を強化するなど、
化粧品業界ではシニア対応の動きが広がりつつあります。

今回資生堂の新たなブランド「プリオール」

資生堂は約2年半前から6600人強の
シニア女性と面談してニーズを把握し

肌や髪のつやを引き出す新技術を配合した
化粧水や口紅などを開発しました。

商品のパッケージにはカラー写真や
大きな字で使い方を示すなど表示も工夫しています。

CMにはベテラン女優の宮本信子さん(69)と
原田美枝子さん(55)を起用する予定です。


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そんな資生堂がライバル視するのが花王。

花王はここ数年、

50代以上のメーキャップで
「ソフィーナ プリマヴィスタ ディア」

ヘアケアで「セグレタ」など

専用ブランドを設けて商品ラインを強化してきています。

今月には「ディア」の初の改良品として、
肌を明るく見せる新ファンデーションを発売。

コンパクトには顔の細部まで見える拡大鏡を
装着するなど今までにない試みを行ってます。


花王傘下のカネボウ化粧品も昨秋、
50歳以上向けブランド「コフレドール グラン」をつくり、
今月中旬にはシニア世代の使用が増えているとして、
ほお紅を新発売します。

ファンケルも12月、
同社初の50歳以上向けベースメーク商品
「エクセレントリッチ」を発売するなど

各社、シニア世代の獲得に向け動き出しています。

一番行動力があり、市場を席巻しているということもあり
このシニア層の獲得が各社のその後を左右する
そんなところでしょうか。


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