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乳児のアトピー性皮膚炎の原因は洗いすぎかもしれない [健康]

乳児のアトピー性皮膚炎が
年々増えている中

その原因をめぐり過去にも
様々な説が噂されましたが
今回新たな説が浮上し
一部の科学者が
調査に乗り出しているそうです。

新たに浮上した説が

「親による乳児の皮膚の手入れ方法が
過剰すぎるため」

それが原因で皮膚炎となる可能性が
出てきたためです。


最新の複数の調査結果によると、
アトピー性皮膚炎を引き起こす
可能性があるのは、

・乳児の入浴頻度
・せっけんやシャンプーの含有成分
・入浴後に適切に皮膚を保湿しているか

などの要因が考えられており

研究者は乳児の入浴は
週に2~3回で十分で
多くの場合は
洗いすぎかもしれないと指摘しています。






乳児は自分自身で
体温をコントロールできないため
よく汗を掻きます。

また、免疫力もまだ低いため
雑菌や細菌に弱くすぐに体調をくずしますね。

そのため、赤ちゃんを清潔に保つために
毎日入浴をさせたり、特別な製品を使ったりと
大人以上に気を使っていることと思います。

しかし、これら研究者の見解を見る限り
やりすぎだというのですから
困ってしまいますね。。。


アトピー性皮膚炎になると、
皮膚が乾燥し、かゆみを伴う炎症を引き起こすことは
多くの方もご存知かと思います。

科学者が確信を強めているのは、
入浴や汚染物質、室内暖房などの環境要因が、
皮膚内の水分を保持しアレルギー誘発物質や細菌を
排除するといった皮膚本来の能力を妨害する可能性がある
という点で

これにより皮膚の最外層のバリアが弱まり、
外部からの刺激物質が皮膚に浸透することで
免疫系反応を引き起こすと言われています。

一部のアトピー性皮膚炎患者については
遺伝子変異が皮膚のバリア機能を
損なう可能性があることも判明し
親の生活習慣も要因の一つとも言われています。


アトピー性皮膚炎は長い間、
アレルギー反応で起こると考えられていて
ほとんど効果的な予防戦略を打ち出せずにいました。

それがまさか、
私たちが良かれと思って赤ちゃんにしていることが
アトピー性皮膚炎を引き起こしているのではないだろうか
という可能性が深まり
ますますどうしたらいいの?
と思ってしまいますね。


このアトピー性皮膚炎は通常、
乳児の顔や頭部に、
小児の場合は肘の内側やひざの裏にも現れ
処方薬の軟こうはかゆみや赤みを緩和するが
治癒はしません。

乳児の肌がまだ発達段階にある
1歳半を迎える前に発症し、
数カ月、あるいは数年にわたり
症状が出たり治まったりを繰り返し、
たいてい青年期頃には消失しますが
ここ最近では成人になっても続くケースがあります。

身の回りのものが便利になるほど
人はどんどん弱くなっていっている
と言われているようにも感じる情報でした。

これからも自分自身だけではなく
赤ちゃんや子供、お年寄りまで
多くの方がのお肌を守れる正しい方法が
広まってくれると良いなと思います。


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